全国に450以上もある「まちライブラリー」。
その中でも北海道千歳市にある「まちライブラリー@千歳タウンプラザ」は広さや蔵書数が全国最大規模を誇り、昨年12月におよそ6000冊を準備してスタートしました。
ライブラリーのいたるところにおしゃれな椅子やテーブルが配置されていて居心地は最高。
まちライブラリーと言ってもご存じの方は少ないかも知れませんね。
まちライブラリーは、みんなに本を持ち寄ってもらうことを個人や団体が呼びかけスタートします。
本には寄贈者情報とメッセージが記入され、その本を読んだ人が感想を書き次の方へと読み継がれていきます。
やがて本を媒介にしたひとつのコミュニティが創られていくのです。
デザイン性の高いスペースで好きな本を片手にゆっくり過ごせる(飲食もOK)
「本を持ち寄ってみんなで育てるまちライブラリー」「本を通して人と人がつながる、本で人をつなぐ」
そんなコンセプトのもとに、スタッフと利用する市民とが一緒になって動くことで、まちライブラリーの輪は少しずつ広がっていきます。
まちライブラリーには図書館のような分類番号はなく、たとえば、文芸、子育て、歴史などのざっくりとした区分があるだけ。
持ち寄られた本によって独自の本棚ができあがっていきます。
毎日の業務を運営するのはスタッフ6名+サポーター。
サブマネージャーの久重さんは「利用してくれる人すべてがサポーターです。 イベントを主催する人も参加する人もみんながサポーター。 毎月のサポーター会議ではチラシやPOPをひとつ作るのも大切な役割として話し合っています。 みんなにこの施設を活用してもらって、本当にやりたいことを実現したいのです」 と語ってくれました。
「利用者の方たちはびっくりするほど自由にのびのびと楽しんでいます。 人が集まるとそこには繋がりが生まれますから。 本を通し異世代や異業種の方々の交流の場としてもっともっとこの場所を活用してほしいです」とも話してくれました。
スタッフのお二人と、サブマネージャー(司書)の久重薫乃さん(右)
昼間は女性や高齢者の方々が語らいの場として利用する姿や元気な子どもたちの姿を目にします。
夕方からは学生がおしゃべりを楽しんだり、熱心に勉強をする光景が見られます。
施設内にはカフェや食料品店もあり、まるで「箱の中の街」よう。
ぶらりと訪れてお気に入りの1冊と出合う、まちライブラリーにはいく通りもの気ままな楽しみ方があります。
開放感にあふれたこの心地よいライブラリースペース。
あなたは、どんな本と出会えるでしょうか。 本との関わりを見つけに、この素敵なコミュニティに一度足を運んでみてください。
情報があふれるブラックボード。イベントに参加するときっと新しい発見があるはず。
※この情報は2017年6月19日時点のものです。事前にお問い合わせ先で最新の情報をご確認の上、お出かけください。お問い合わせの際には「びもーるを見た」とお伝え下さい。
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このページは「全国最大規模の「まちライブラリー@千歳タウンプラザ」がすごい」に関する情報ページです。
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