日本一の水揚げ高を誇る苫小牧のホッキ。
そんなホッキを使った「北寄玉」というご当地グルメがあるそう。
今ではその不思議な旨さを求めてわざわざ出掛けて食べにいく方々も多いという、その人気の背景を探りに行ってきました。
苫小牧の「北寄玉(ほっきだま)」とは、タコの代わりにホッキを使った「たこ焼き」のようなご当地グルメのこと。
そんな「北寄玉」が作られているのは、苫小牧の道の駅「ウトナイ湖」です。
寒い季節になると数万羽のマガンや白鳥が飛来するスポットです
エントランス広場に堂々と立つ看板
この場所は北海道央圏の主要パイプでもある国道36号に面していて、空の玄関口「新千歳空港」、海の玄関口「苫小牧フェリーターミナル」の近く。
観光やドライブの休憩地点として人気の高いスポットです。
道の駅館内には、苫小牧の名産などのお土産も豊富に用意されているので、ふらりと手軽に寄りやすい人気のスポットなのです。
一年を通して観察できる集団飛来地には可愛い雛鳥も沢山います
ウトナイ湖は国指定鳥獣保護区、ラムサール条約の登録地で、これからの秋・冬にかけては沢山の白鳥が飛来する自然豊かな場所です。
水辺には悠々と浮かぶ白鳥が連なって休憩しており、微笑ましい旅の一コマを見ることができます。
「北寄玉」のお店は、道の駅「ウトナイ湖」正面左にあります
北海道産バターで仕上げた世界中でたったひとつの味
道の駅「ウトナイ湖」は通年で何かと楽しめます。
夏場にはオリジナルのジェラートも販売されていますが、これからの秋シーズンには、ちょっと温かいものを食べたくなりますよね。
苫小牧名物「北寄玉」は、タコの代わりに苫小牧で採れた新鮮なホッキを使って、たこ焼きのように丸く焼き上げたもの。
見た目は「たこ焼き」ですが、そのレシピはオーナーの山田彰さんがこだわり抜いて考案したものです。
「北寄玉」の具にはオーナーが愛情を込めたクセになる旨みがたっぷりと入っています
卵や材料はもちろん北海道産。
生地にはホッキを中心に数種類の貝のエキスを愛情たっぷりに配合しています。
ホッキの出汁やミネラル分が相まってクセになる不思議な旨み。
プリップリに新鮮な刺身用のホッキ貝の甘みが染み出るようにと、具材は毎日細切りに下ごしらえして用意されています。
テイクアウト「北寄玉」8玉入り(450円)
北海道弁丸出しの粋な文句は食欲を促してくれます
北海道産のバターをふんだんに使って香り豊かに丸く焼き上げられた「北寄玉」。
作りたての熱々を一口食べてみるとホッキ貝の甘みと旨みが口いっぱいに広がり、適度な歯ごたえの貝にその出汁が絡み合いたまらない逸品に仕上がっています。
ソースは手作りバター醤油あんかけ、ハーブ入り手作りマヨネーズ、ウスターソースの3種類が用意され、個性のある味もチョイスして堪能することができます。
北海道らしい温もりいっぱいの雰囲気が伝わってきます
現在7年目を迎えるお店には、近隣や北海道内からはもちろん本州地方からの常連さんも多く人気があります。
熱々でジューシーな苫小牧定番グルメ「北寄玉」を頬張りに出かけてませんか。
「北寄玉」
・通常営業期間 4月1日~10月31日 10:00~17:00
・冬季営業期間 11月1日~3月31日 10:30~16:00 土日祝日のみの営業
・定休日 毎週水曜日
※この情報は2016年12月6日時点のものです。事前にお問い合わせ先で最新の情報をご確認の上、お出かけください。お問い合わせの際には「びもーるを見た」とお伝え下さい。
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このページは「白鳥が集まる休憩地点で味わう苫小牧のジューシーなご当地グルメ」に関する情報ページです。
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