松前町内は1875年(明治8年)、函館などと並び、道内で最も早く電報の取り扱いが始まったことで知られる。この松前の「電信・電話」の歴史を振り返るミニ企画展を開催。テーマは「つながる」。新型コロナウイルスの感染拡大で人と人との交わりのありようが問われる中、人々のコミュニケーション方法の変遷をたどっている。
現在の松前町松城地区に電信局が設置されたのは1874年(明治7年)。翌年から函館、室蘭、札幌などと同時に電報が始まった。
当時の料金は、松前から東京まで20字で「33銭」。当時は牛乳1本が「5銭」で、安くはなかった。ただ、電報が始まる以前は東京―函館間で公文書を運ぶのに「飛脚」で1カ月以上かかったといい、展示では「情報伝達手段として電報は人々が待ち望んだもの」と紹介する。
企画展では、電話やラジオの歴史なども紹介。松前町内の原口郵便局で1978年7月まで使われた交換手による電話交換機も展示され、裏面には「S53・7・26 2:00PM ここに終止符をうつ、ごくろうさん!!」との書き込みも。
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