木田のアトリエに残された大量の絵の具のチューブから、どの色を多く使っていたかを調べ、作品66点を年代ごとに展示。木田の色使いや作風を学べる内容となっている。
展示されているチューブは計1460本。三つの木製のミカン箱にみっちり入っている。鉛製で、全て合わせると約50キロもある。
美術館は2019年にチューブを色別に集計。最多は銀を含む白色の「シルバーホワイト」で、波頭や下地などに使われていた。一方、鉛を含む白色「ジンクホワイト」は、あまり使われなかった。シルバーホワイトはジンクホワイトに比べ時間が経過してももひび割れしにくく、木田の多くの作品が良好な状態で残っている一因とも考えられる。青、緑、黄の各色も多く使われ、赤色は少なかった。
未完成とされる作品「堀株」は海、砂浜、空などの下塗りで木田がよく用いた色が使われており、木田がどのように制作を進めたかが分かる。
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