2005年7月にオープンしたモエレ沼公園。今や札幌を代表する公園となりました。元々はごみ処理場だったこの場所で、公園造成が開始されたのは1982年。1988年に彫刻家のイサム・ノグチ氏が計画に参画し、2005年にオープンとなりました。
もはやモエレ沼公園といえばお馴染みとなったガラスのピラミッド「HIDAMARI」を始めとして夏はモエレビーチ、冬には歩くスキーが楽しめ、一年を通して魅力がいっぱい詰まった素敵な公園です。「公園をひとつの彫刻」としたイサム・ノグチの構想が実現された美しいモエレ沼公園。自然の恵みを存分に受け、解放感に溢れ、誰もが幸せな気分になれる公園です。結婚式も行われるほどですから、やはりいい「気」が流れているのかもしれません。
今の様子からは全く想像できませんが、そんなモエレ沼公園がごみ処理場だったことは、札幌市民の皆さんなら多くの方が知っていることではないでしょうか(若い方は知らない人も多いかもしれませんが…)。
では、なぜごみ処理場で公園造成がされることになったのでしょうか?それは、札幌市で推進されている「札幌市環状グリーンベルト構想」に端を発しています。札幌の市街地は丘陵や農地に囲まれており、この自然環境を生かして札幌の街を緑の帯で囲み、豊かな緑を後世に残そうというのが「環状グリーンベルト構想」です。モエレ沼公園は、このグリーンベルト構想の北東部緑地の中心となる公園として造成されたのです。
札幌でも有数の公園となったモエレ沼公園ですが、いつまでも私達に自然の豊かさを感じさせてくれる公園であってほしいと願うばかりです。
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※この情報は2013年1月18日時点のものです。事前にお問い合わせ先で最新の情報をご確認の上、お出かけください。お問い合わせの際には「びもーるを見た」とお伝え下さい。
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