遠別町は留萌管内の北部に位置する日本海沿いの町です。
この町にある旭温泉はゆったりと落ち着けてちょっとした秘湯気分に浸れます。
遠別町の道の駅“富士見”を過ぎ、海を見ながら国道を走らせていると道沿いに“旭温泉”と書かれた看板が見えて来ます。
この看板の前を通る度、どんな温泉か気になっていました。
今月、道北方面に出張があり、せっかくなのでこの旭温泉に宿泊してみることにしました。
道の駅から海を臨む
夕暮れ時、仕事も終わり同僚とお目当ての旭温泉に向かいました。
日も落ちはじめ、薄暗くなった道を進むに従い期待が高まってきます!
ワクワクしながらハンドルを握っていると15分程度で木造の建物が見えて来ました。
何だか遠くから見ても秘湯の雰囲気が漂ってくるいい雰囲気の宿です。
正面から見た旭温泉
さっそく浴衣に着替え、温泉に入ることにしました。温泉の施設は最近、建て直されたのでしょうか。
充分に手入れがされ、とても清潔です。浴槽は二種類の泉質のお湯でした。
赤茶色のお湯が特徴なのが旭の湯。
お湯に含まれる塩分の作用でずっと体を暖めてくれて体中がポカポカになります。
もう一つは富士見の湯で、こちらは黒いお湯でした。
効能は古い角質を取り除いて肌をなめらかにする美肌の湯で女性におすすめです。
平日という事もあるのでしょうか。
静かな露天風呂から緑の木々を見ていると日中までの仕事も忘れ湯治気分に浸れました。
赤茶色の旭の湯
黒い富士見の湯
お刺身など夕御飯の品々
温泉に泊まる楽しみは、何といっても夕食ですよね。
正直、最初はそんなに期待していなかったのですが、食堂に来てびっくり。
お刺身やお肉がテーブルに所狭しと並べられています。
中でも一番の目玉はタコしゃぶ。地元産のタコは大きくて、プリップリとした食感。
これはもう堪りません。
そう、遠別は肉厚なタコやヒラメなどの生産地なのです。
全員が大盛の御飯をお代わりしている姿には笑いました。
大きなタコしゃぶ
プリップリの食感
本当にいい宿を発見しました。
たった一泊でしたが、とても落ち着いて、しばらくここで湯治をしていたような錯覚にとらわれます。
また、従業員のみなさんがとても気さくで親切なのも魅力でした。
きっと休日は地元の方の憩いの場として賑わっているのでしょうね。
これで朝夕2食付き7000円とは嬉しいです。
『また次の出張もここにしようかな』
そう思いながら帰路に向かいました。
※この情報は2016年12月7日時点のものです。事前にお問い合わせ先で最新の情報をご確認の上、お出かけください。お問い合わせの際には「びもーるを見た」とお伝え下さい。
フォローするとメルマガで情報が優先的に配信されます。
すでに(株)調和技研をフォローしています。
(株)調和技研をフォローしました。今後、メルマガで情報が優先的に配信されます。
(株)調和技研のフォローを解除しました。情報の優先配信は停止しました。
たいちゃんさん 、愛香さん 、みいさん 、プロフィアさん 、ジュン爺さん 、あきおさん 、他50名が(株)調和技研をフォローしています。あなた情報マガジンびもーる(ビモール)は、札幌地域のイベント、お祭り、スポーツ、映画、コンサート、講演、講座などのお出かけ情報や、札幌のちょっとした情報、口コミなどが満載の地域ウェブマガジンです。
カレンダーから札幌地域のイベントが検索できるだけでなく、お得なクーポンやセールの情報もいっぱいです。
読者登録すると、あなたの興味にあわせた旬な情報をチョイスし、あなた限定のメールマガジンをお届けします。
このページは「赤茶色と黒いお湯 二つの泉質を楽しめる くつろぎの宿 旭温泉」に関する情報ページです。
札幌地域のイベントやセール、催事、公演、お得情報などをびもーるでお知らせしませんか。パソコン、携帯、スマホ対応。びもーるHPのほか、メルマガやツイッターなどに掲載。 詳しくはこちら