大地の彫刻と言われる広大なモエレ沼公園を舞台にした華やかな花火と音楽の世界。
今年のモエレ沼芸術花火は9月16日に開催されました。
広い敷地と公園の丘や森を巧みに花火の演出に取り入れ、スケールの大きさが際立っています。
まるで、公園全体が花火で表現された絵画のキャンパスのようです。
モエレ沼芸術花火の特色は視覚的な花火の美しさだけではなく、花火とシンクロした音楽から伝わる空気の揺れ、そして花火自体の振動が五感にひしひしと伝わり見る者を芸術の世界に引き込んでいく点にあります。
素晴らしい演出だと感じました。
夜空に広がる美しい花火
打ち上げ直前に花火師やプログラマーの思いを大きなスクリーンに映し出すことで、それに賭ける作り手の熱い気持ちが観客にストレートに感じられるのもモエレ沼花火の魅力です。
まるでコンサート会場に来たかのように楽しめます。
最後を飾る花火ではあの名曲「イマジン」が流れ、もう夏も終わりかとジーンとしてしまいました。
花火が素晴らしいのはもちろんですが、ここでは会場自体がお祭りのような賑やかさも魅力です。
公園内には、北海道の味覚を楽しめる屋台や市民手作りのウエルカムアートの作品が元気いっぱいに展示されています。
ふと、気が付けば、黒くて不思議な巨体アート“ヤミボウズ”が暗闇から出現し、あたりをゆらゆらと歩き回っています。
一方、フードエリアではジャグリングもあって、お祭り気分は最高に盛り上がります!!
更に、花火打上げ前のステージでは札幌吉本の芸人さんのステージイベントと盛りだくさん。
これは入退場の際の混雑を少しでも緩和できるよう、早い時間から観客に足を運んでもらう為の工夫でもあるそうです。
お祭りのような屋台
巨大アート やみぼうず
ジャグリングに歓声があがる
こうしたたくさんの工夫に加え、この花火大会のユニークな企画として翌日の「世界一たのしいゴミ拾い」があります。
ゲーム感覚で企画されていて、花火大会の片付けもできる一石三鳥四鳥のイベントです。
花火大会の翌日はゴミだらけというニュースをよく耳にしますが、そうした残念な状況にならないとても有意義な試みだと思います。
ここで、耳より情報。
一般の人は駐車場はなしですが、マイカーパックでチケットを購入すれば駐車場の利用もできます。
お年寄りとか小さな子供連れで遠方から来る人には嬉しいのでは。
モエレ沼芸術花火の感動は、会場に身を置いてこそ。
ぜひ皆さんも会場に足を運んで、この音と光を体験してくださいね。
静寂を取り戻したモエレ沼公園
※この情報は2016年9月21日時点のものです。事前にお問い合わせ先で最新の情報をご確認の上、お出かけください。お問い合わせの際には「びもーるを見た」とお伝え下さい。
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